Cotton Candy【ベリカ限定】
駅から神社までは、歩いて10分も掛からない。


雅と手を繋いで歩きながら、何度も笑みが零れた。


「姫華、よく笑うな♪」


「そう?」


あたしが小首を傾げると、雅はクスッと笑った。


「うん!前は、いつも不機嫌な顔してたし!」


「ムカつく……」


雅を睨みながら頬を膨らませると、彼はケラケラと笑った。


「ごめん、ごめん……」


雅は楽しそうに笑いながら言って、あたしの頭を撫でた。


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