Cotton Candy【ベリカ限定】
お祭りが行われる神社の最寄り駅まで、地元の駅からは電車一本で行ける。


時間は、30分くらい。


あたし達は改札口を抜け、到着したばかりの電車に乗った。


雅の隣に座ったあたしは、手で首元を扇いだ。


クーラーの効いた車内は、オアシスみたい。


「涼し〜……」


「っつーか、外が暑過ぎなんだよ……」


あたしの言葉に、暑さに弱い雅がため息混じりに言った。


あたしは、そんな彼を見ながら笑みが零れた。


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