Cotton Candy【ベリカ限定】
「あぁ……。それ、親からだよ……」


雅はベッドから出て、エアメールを机の引き出しに入れた。


嘘をつかれた事、すごくショックだった。


嘘をついたのは、きっと疚(ヤマ)しい事があるから…。


何も無ければ、嘘なんてつかない。


雅は、あたしに嘘なんてつかないと思っていた。


だからこそ裏切られたとしか思えなくて、泣き出しそうになった。


だけど、雅の前では絶対に泣かない。


これは、あたしの意地だった。


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