Cotton Candy【ベリカ限定】
あたし達は、夕方まで何度も抱き合った。


ほとんど言葉を交わさずに抱き合ったのは、雅に初めて抱かれた日以来で…


抱き合いながら、あの時の事を何度も思い出していた。


「あたし、そろそろ帰るね……」


あたしはベッドから降りて、まだ横になっている雅に言った。


「もっといればイイじゃん」


「久しぶりにおばさんが帰って来るのに、あたしがいたら悪いから……」


引き止めた雅に小さな笑みを向け、拾い上げた服を着た。


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