Cotton Candy【ベリカ限定】
数回のキスの後、ゆっくりと口を開いた。


「ねぇ……。あたし達、何も変わらないよね……?」


「ん?」


「学校が始まっても、このままだよね……?」


「何だよ?急に……」


雅は不思議そうに訊いた後で小さく笑ったけど、あたしは真剣だった。


最初は冗談っぽく受け止めていた彼にも、そんなあたしの気持ちが伝わったみたい。


雅は少しだけ困ったような、それでいてどこか悩ましげな笑みを浮かべながら口を開いた。


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