Cotton Candy【ベリカ限定】
少しだけ傾き始めた夏の太陽の下、ゆっくりと歩いた。


これから先の事を考えると、不安で堪らない。


あたしの支えになるのは、さっきの雅の言葉だけ。


目に見えない物がどれだけあたしを支えてくれるのかなんて、わからないけど…


ほんの僅かな希望くらいなら、持てるような気がした。


学校が始まったら、あたし達の関係はきっと今のままじゃなくなる。


不安に押し潰されそうなあたしは、家に帰る気分にはなれなかった。


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