Cotton Candy【ベリカ限定】
まだクラブに来るには早い時間帯にも拘(カカ)わらず、ホールは人でごった返していた。


きっと、大半が大学生。


あたしはバカみたいに騒いでいるグループを横切り、楽しそうにはしゃいでいる人達を掻き分けながら、カウンターに向かった。


人混みを抜けると、カウンターにはドリンクを作っている大翔がいた。


大学生くらいの女の子と話していた彼は、あたしに気付いたみたい。


大翔は柔らかい笑みを浮かべ、あたしに手を振った。


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