Cotton Candy【ベリカ限定】
家に着く頃には、あたしの緊張はピークに達していた。


美奈子と加世に何を言われても切り返せるようにと、歩きながら頭の中で色んな言葉を並べてみたけど…


考えれば考える程、二人が納得してくれる言葉なんて無いように思えて、あたしの不安は募るばかりだった。


あたしは、家の前で小さく深呼吸をしてから玄関のドアを開け、美奈子と加世をリビングへと促した。


そして二人にソファーに座るように言って、クーラーのスイッチを入れた。


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