Cotton Candy【ベリカ限定】
「……華!姫華!」


誰……?


「おいっ……!」


誰かに体を揺さ振られたあたしは、夢から解放されて現実に引き戻された。


あたしの体を揺すっていたのは、雅だった。


「雅……」


「やっと起きたか……。何回起こしても起きねぇから、ビックリするじゃん……。大丈夫か?」


目の前にいる雅は、心配そうにあたしを見ていた。


「何が……?」


まだぼんやりとしたまま訊くと、彼があたしの頬にそっと触れた。


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