Cotton Candy【ベリカ限定】
雅への想いを、忘れたつもりだった。


忘れる事で、ラクな道を選ぼうとしていた。


だけど…


簡単に忘れられる程の想いじゃない事くらい、最初からわかっていたハズ。


だからこそ、辛くても雅の傍にいる事を選んだのに…


どうして、この気持ちを無かった事にしようとしたんだろう…。


雅に伝えたい事が、とめどなく溢れて来る。


溢れ出す想いを抱えながら、三階に辿り着いた時…


あたしは、雅を見付けた。


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