Cotton Candy【ベリカ限定】
「みやっ……!」


「樋口先輩!」


雅に声を掛けようとしたあたしの言葉を遮って、数人の女の子が彼を取り囲んだ。


「卒業おめでとうございます!」


「メアド教えて下さい!」


雅を取り囲んだ女の子達は、口々に言った。


今更だけど、彼がすごくモテるんだって事を思い出した。


そんな雅が、何だか遠い人になってしまった気がして…


あたしは、少し離れた所から傍観する事しか出来なかった。


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