Cotton Candy【ベリカ限定】
「好き……」


あたしは雅を強く抱き締めながら、小さく呟いた。


言葉にした想いは、冷たい風の中に消えた。


だけど、あたしの想いは消えたりしない。


もう、後悔したくない。


傷付いても、辛くても、やっぱり雅の傍にいたいと思う。


だから…


今伝えたい気持ちを、言葉にしたい。


「雅……あのね……」


あたしが、途切れ途切れに言った時…


雅があたしを強く抱き締めて、耳元で優しく囁いた。


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