Cotton Candy【ベリカ限定】
「好きだ……」


「え……?」


雅の言葉に驚いたあたしは、顔を上げようとしたけど…


彼の力強い腕に抱き締められて、身動きが取れない。


「最初からずっと……姫華が好きだった……」


あたしが困惑していると、雅が優しい声で言った。


ねぇ、ずるいよ……


あれ程欲しかった言葉がやっと手に入って嬉しいハズなのに、あたしの涙は止まらない。


雅の学ランを、あたしの暖かい涙が濡らしていく。


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