ヤンキー王子とラブレッスン①【完】
そのギャップに……。
ものすごく……ドキドキした。
本当は優しいって知ってる五十嵐くんに、こんな風に冷たくされたら……。
手にぶわっと……冷たい汗をかいちゃうほど不安になるし。
こんな風に意地悪されたら、甘えさせてほしくなる。
その上、さっきみたいに、『俺のもの』……って言って、頭を撫でて欲しいとまで思うなんて……。
あたし、罠にハマリかけてる。
だって、こんな言い方……。
絶対、わざとに決まってるもん。
ものすごく……ドキドキした。
本当は優しいって知ってる五十嵐くんに、こんな風に冷たくされたら……。
手にぶわっと……冷たい汗をかいちゃうほど不安になるし。
こんな風に意地悪されたら、甘えさせてほしくなる。
その上、さっきみたいに、『俺のもの』……って言って、頭を撫でて欲しいとまで思うなんて……。
あたし、罠にハマリかけてる。
だって、こんな言い方……。
絶対、わざとに決まってるもん。