雨上がりエンドロール*


「ガッ!」

…痛っ!


いきなり頭を叩かれて起きた。

「寝てた…嘘…」

「寝てたよ」


真上を見上げると朱利が立っていて
お弁当をひょいと持ち上げた。





「お腹減ったから早く行こうぜ。」
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