ねこ と うさぎ と くま のものがたり (完)
「も、もしかして…?」
「―――うん。好きなんだ」
な…何ぃっ!?
こいつ…おれの前でみぃちゃんに愛の告白をしやがった!
許せんっ!
『に゛ゃっ!』
おれはシノダに飛びかかる。
きしゃーっ!
「あっ、レオっ!?」
「――――おっと」
おれが繰り出したシノダへの攻撃は叶わず、あろうことか、おれの身体は空しくもシノダの胸の中に抱かれてしまう。
げっ!!!
おれはジタバタと暴れるけど、シノダの腕にガッチリ抱えられたままだ。
くっ、屈辱…!
おれにもっと力があれば…!