大好きです、先輩!!








―――――…




「……い!! 舞っ!! 舞!!!!」


「……ん…」








ふと、由紀ちゃんの声が鮮明に聞こえてきた。








「もう、4時だよ?」


「うそっ!!!」




あたしは朝フられてからずっと寝ちゃってたみたいだった。








でも、この学校は本当に自由だから何時に登校してもいいし、何時に下校してもいいみたい。



黒板には「自習」と大きく書かれた文字がある。








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