海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
謝らなければいけない。


誠心誠意、心を込めて。


「私…卓磨君に、きちんと謝るね……」


溢れ出る涙を拭きながら、アイ達に告げる。


アイと小梅と哲兄は顔を見合わせた後、「「「頑張れ」」」と言ってくれた。


私…何してたんだろ……


大事なもの見失って、周りの人に迷惑かけて………


普段あんなに優しい卓磨君を、あそこまで怖い顔させるまで怒らせるなんて、本当にバカだ。


許してくれないかもしれないけど……


あきらめずに、頑張ろう。


私の決意を応援してくれるかの様に、夜空の星がキラキラ瞬いていた。
< 292 / 403 >

この作品をシェア

pagetop