オレンジ・ドロップ
三人は笑顔で駅に向かう
駅に着くと発表を見終えた人達であろう学生服姿が沢山
そこに私達と同じショルダーバッグ持った人達がホームにいるのが目に付いた
よく見ると
紀ちゃんと凛ちゃん?
彼女達の受けた高校もこの近くだったのだろう
そのくらいにしか思っていなかった。
「紀ちゃん」
「あっ、サヤ……」
「発表? 学校この近く?」
「う、う……ん。サヤはどうだった?」
あれ?何でシドロモドロなんだろ?
「合格したよ♪ 紀ちゃんは?」
「うん…合格…したよ」
合格したならもっと嬉しい顔をする筈なのに?
「良かったね~♪ 都立もこの調子で受かるといいね」
「ありがと……サヤ、あ、あのね…」
「何?」
この後、衝撃的な言葉を耳にする