冷血ボーイ




え…ま、まさか。

あたしのファンの子…?!




なわけないよね。

ないない。





でも、少なからずあたしのこと、そういう風に思ってくれてるって事だよね?





「そんなの全然いいよ!むしろありがとう…」


「ほっほんとですか?!じゃあひまわり先輩って呼びますねっ!!」





キラキラした笑顔で、その子は言った。






「うん!あ、えと。あなたの名前聞いてもいい?」




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