ありがとう…ごめんね。

そして、みんな
「大丈夫だ。もう、誰もひかるを裏切ったり傷つけたりはしない。ましてや俺たちはひかるが可愛くて仕方がないんだから傷つけられないさ。」
「本当？こんなに醜いし、汚い私でもいいの？みんなを心から信じられるかどうかもわからないんだよ。もしかしたら信じれないかもしれないんだよ…」
すると、急に光輝が「俺はどんなひかるでも…好きで…好きで仕方ないんだよ！例えひかるの身体中に傷があるとしても、人を信じられないとしても、俺を好きじゃないとしても…どんなひかるでも好きなんだよ！！まだ、ひかるからしてみたら心の器が小さいのかもしれない…世間をしらないのかもしれない…苦労をしらないのかもしれない…でも、これだけは誰にも負けねぇ…俺は…俺は…ひかるをどこの誰よりも…世界中の誰よりも…ひかるだけを幸せにする。ひかるが俺を信じてくれなくとも、俺は…どこの誰よりもお前を信じる。だから…俺を頼れ！！俺を信じろ！！どんな時でも俺はお前を…ひかるを信じる。だからひかるも俺を信じてみてくれないか？絶対に辛い思いはされないと誓うから。」
「俺も信じてるぞ。ひかる。弘樹さんも、組の奴らも俺たちはどんなときでも、ひかるの味方だ。ひかるが危なくなったら助けるし、辛くなったら相談に乗る。悲しかったら楽しくさせるし、泣いていたらそっとひかるの気がすむまで側にいる。だから…だからひかるができるところまででいいから、俺たちを味方だと思ってほしい。1人じゃ無いって気ずいてほしい。俺は、頼りない父親だけどひかるのことを世界中の誰よりも愛してるからな。」そう言ってお父さんは、優しく微笑んでくれた。
私は、この人たちのことを信じてみようと思った。でも、心のとこかで引っかかるものがあったこの事を打ち明けておけば良かったと後悔するのは、ある事件が起こってからだった。