溶ける彼女

彼のことは守ってあげられなかった。
彼はなくなった。

でも貴方は守ってみせる。
貴方だけは、何に変えても守ってみせる。

貴方だけはなくならないで。
弱くて儚い貴方は、絶対に。
この手で。

だからもうなくならないで。




――海月。



溶ける彼女 終わり

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青春・友情32ページ

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自分は至るところにいる。 水面、ガラス、窓、金属、そして――鏡。 昔、誰かから聞いた。 鏡の中の自分を、自分ではない、 もう一人の人間として接すると、 何かの拍子で死にかけたとき 鏡の中の自分が助けてくれると。 鏡の中で永遠に生きられるように してくれると。 だからあたしは鏡を買った。 大きな姿見。 いつかあたしが死にかけたとき、 あたしに助けてもらうために。

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