Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
玄関を入るなり上着を脱いでネクタイを緩めながら渡して
「先に風呂に入ってくる」
「はい、どうぞ」
二階に上がり上着をハンガーに掛けネクタイを片付け私も着替えて下に。
あ、香川さんから受け取ってたこれ… なにかしら?
勝手に見て文句を言われても嫌だし、リビングのテーブルに置いてお風呂場へ。
「着替え置いときます」
「ん」
相変わらず『ん』の一言だけね。
ーー
ー
「あ~さっぱりした。お前も入って来い」
「はい」
恭介さんにコップ一杯の水を渡してお風呂へ。
久しぶりにピンヒールなんて履いてたから足がパンパン。
ゆっくりバスタブに体を沈めて…
このまま眠りたい。
いつもは陽菜と入るからこんなにゆっくりと浸かってることもないもんね。
でも、バスタブ脇のアヒルを見ると、 やっぱりちょっと寂しいわね。
フフフ…
涼や陽菜より私の方が二人恋しい病だわ。
「ね、アヒルちゃん」