Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
ホテルに戻って
「恭介さん、先にお風呂に入って下さい。お湯を張ってきますから」
「いや、二人もいないしシャワーでいい」
「そうですね」
本当に久しぶりの二人きりになっちゃった。
恭介さんがバスルームに消えて
バッグから涼と陽菜の着替えを出して
明日、朝早く行かないといけないわね。
RuRuRuRu
あら、誰かしら?
液晶には『小雪』と表示。
もしかして陽菜が泣いてる?
「はい。小雪さん陽菜が」
『あ、大丈夫どす。今はもう二人ともぐっすり寝てはります』
あ~よかった。
「本当にご迷惑をおかけしてすみません」
『迷惑やなんてそんなことあらしません。第一うちが言い出したことやし。 うち兄弟がいいひんから一回兄弟ごっこがしたかったんどす』
「小雪さん」
「涼君にはうちの小さめのTシャツ、 陽菜ちゃんにはうちの小さい時の甚平を着てもうて寝てもらいました。持ってはるTシャツは明日に着はったらよろしおすさかいに急いで来はることおへんえ。朝御飯食べはってからゆっくりで』
「小雪さん…ありがとうございます」
『ほんなら、おやすみやす』
「おやすみなさい。よろしくお願いします」
携帯を切って