Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「おはようございます。今日もいいお天気ですよ」
子ども達がいないから恭介さんはゆっくりお寝坊を。
7時半過ぎにやっと起きた。
「久しぶりにゆっくり寝た」
「フフフ…いつもは二人に起こされますもんね」
「だな」
恭介さんが着替えをしていると
RuRuRuRu
「小雪さんからだわ。…はい、あら 涼」
かけてきたのは涼。
『ママおはよー『おはよー』』
陽菜も隣にいるのね。
「よく眠れた?陽菜は泣かなかった?」
『うん『ひなはなかないよ~』ママ、 ひなふくれてる』
「フフフ…陽菜ごめんね」
『もうごはんもたべたの。これからおばちゃんとこゆきおねえちゃんとでかけるの『いくの』えっとね、ぎんかくじに。きょう、だいもんじだから』
えっと涼達は銀閣寺に行くのね。
だけどそれと『大文字』とどういう関係?
『ママ』
「あ、うん。言うことをちゃんと聞いてね。あ、小雪さんに代わって」
『うん。こゆきおねえちゃん』
『おはようさんどす。涼君も陽菜ちゃんもお利口さんどしたえ『うん、ひなはいいこだもん』フフフ…そうやな』
「ありがとうございます。ところで今、涼が銀閣寺に行くって」
『へぇ。大文字山に上がらはる出発点ですねん。そやからあの大文字に燃やさはる割れ木を護摩木とするんどす。 毎年書きに行ってるんで涼君達にもええ経験になるかなと』
「そうですか。よろしくお願いします。じゃあ私達も銀閣寺に」
『いえ、行き違いになったらあかんさかいに。今日はどうせ京都駅に出るんやから私らがホテルに行きます』
「そうですか?本当にお世話をかけて」
『気にせんといておくれやす。ほな後で』
携帯を切って