Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
お店を出て少し散策。
嵐山も人が多いわね、やっぱり。
「ママ、ひなが」
「うん?」
小雪さんと歩いている陽菜がしきりに欠伸を繰り返し目を擦っている。
たぶん眠たいのね。
「恭介さん」
「ん」
恭介さんが陽菜の側に行き
「陽菜、人が多いから抱っこしような」
「うん」
『眠たいのか』なんて聞いたら『陽菜は眠くないもん』って言い 張るもんね。
恭介さんの肩に頭を凭せ居眠っている。
「一回ホテルに戻った方がいいだろ」
「ですね」
小雪さんと美作さんと一旦別れてホテルへ。
涼はちょっとつまらなさそうだけど。
「ほな涼君、また夜にな」
「うん」