Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「ママ」


「なあに?涼」


「あれがだいもんじやまだよ。ほらやまに『大』ってかいてあるでしょ」


涼が指差して教えてくれる。


「本当だ。此所からよく見えるね」


「あっちにはふねのかたちやなんかむつかしいじがかいてあるやまもみえるよ」


涼に手を引かれて場所を代えて五山の説明をしてくれる。


フフフ…


恭介さんに教えてもらったのね。


「きょうのよるにつくんだね。たのしみだなぁ」


「そうね。綺麗でしょうね」


「あのホテルからみえるんだよね?」


「うん、ホテルの一番上のレストランだから見えるよ」


「うん。あ~早く夜にならないかなぁ」


本当に待ち遠しいのね。


「ママ、おにいちゃん、なにみてんの?」


恭介さんと陽菜が側に来て


「こっちからも大文字山が見えるって涼に教えてもらってたの」


「ひなもみたい。パパだっこ」


恭介さんに抱き上げてもらって


「ほら、あれだ」


「うん」


今日の陽菜は甘えたさんね。


京都タワーから街を一望して


「あ、ママあれなに?」


降りようとエレベーターへ行くと、そこにはゆるキャラが。


「京都タワーのゆるキャラのたわわちゃんです」


スタッフのお姉さんに教えてもらい陽菜が握手をしている。


「パパ、ママ、しゃしんとって。おにいちゃんもいっしょ」


何枚も撮らされて…


陽菜のテンションはマックス。



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