Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
みんなで駅に行き新幹線のホームに。
「本当に楽しませてもらいました。ありがとうございます。女将さんと美作さんにも宜しくお伝え下さい」
美作さんは仕事で大阪に行ってる。
「こちらこそ。本当にありがとうございました。涼君、陽菜ちゃん、ありがとうな」
「こゆきおねえちゃん、ありがとう」
「うん。…陽菜ちゃん」
陽菜が小雪さんに抱き着いて
「こゆきおねえちゃ~ん」
今にも泣きそう。
「陽菜、泣くな。陽菜はいい子なんだろ?」
「パパ」
恭介さんに抱き上げられ
「また秋に会える。それまでの辛抱だ」
「そうえ。秋になったら小冨姐さんと市花ちゃんとお母さんと行くさかいに。その時は陽菜ちゃん遊んでな」
「こゆきおねえちゃん…うん」
新幹線がホームに滑り込み
「さ、乗るぞ。本当に世話をかけてすまなかった。女将にも宜しく伝えてくれ」
「へぇ。お気をつけて。志織さんもお元気で」
「ありがとうございます。じゃあ秋にお目にかかれるのを楽しみにしています」
「こゆきおねえちゃん、ことみおねえちゃん、いちはなおねえちゃん、ありがとう」
「涼君も元気で」
「うん」
「こゆきおねえちゃん」
陽菜が恭介さんの腕の中から手を伸ばし
「陽菜ちゃん」
側によった小雪さんの頬っぺに
チュッ!
「バイバイ。またね」
「陽菜ちゃん」