Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



新幹線に乗り込み涼と陽菜は窓に顔をくっつけて小雪さん達に手を振っている。


新幹線が動き出してみんなの姿が見えなくなるまで振り続けて


「陽菜」


「ママ~」


抱き上げ


「涼も陽菜も楽しかったね」


「うん」


「うん」


「またお手紙書こうね」


「うん」


「ひなもかく」


「ん、涼も陽菜もいい子だ」


恭介さんに頭を撫でられて


「うん。ひなはいいこ。ね~ママ」


「フフフ…そうね」


暫くは京都の話しをしていた陽菜が、 いつの間にかコックリコックリと。


「陽菜は寝たのか?」


「えぇ。朝5時半から起きてますから」


「涼は眠くないのか?」


「うん、ぼくはだいじょうぶだよ」


涼はデジカメを見ながら何やらメモを書いている。


覚えているうちに書いとかないと忘れちゃうもんね。


そのうちに


「パパもねちゃったね」


「そうね」


恭介さんも疲れてるのね。


東京に着くまでゆっくりおやすみなさい。




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