Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「じゃあ、お素麺はお昼御飯にして晩御飯には何がいい?」


「う~ん」


真剣に考えてるし。


「涼、唐揚げ作ってもらおうか?」


「かりゃあげ?うん、たべちゃい」


「じゃあ、唐揚げで決まりね」


「うん、おばあちゃん」


「うん?」


「あいがと」


「涼ちゃんはいい子ねぇ」


お母さん、嬉しそうだし。


涼…マダムキラーになれるわ!



RuRuRu


あら、携帯


液晶画面は…っと



「もしもし、麻衣ちゃん」


「…うん、あっ、ほんと?えっ?会いたい!うんうん。ちょっと待って」


「お母さん、麻衣ちゃんや田部君達と会おうって言ってるんだけど、家に来てもらっていいかな?」


「ええ、いいわよ」


「ありがとう。…じゃあ、麻衣ちゃん、家で…うん、3時ね。分かった。待ってる」


電話を切り


「涼、後から里沙ちゃんが来るよ」


「りしゃちゃん?だぁれ?」


「覚えてないかな、去年の夏も一緒に遊んだんだよ」


「ふ~ん」


やっぱり一才くらいじゃ覚えてないか。


「里沙ちゃんは涼より少し上だっけ」


「うん、三ヶ月程ね」


麻衣ちゃんと田部君は高校時代からの友達。


今日はお休みだから二人共実家に帰ってるんだって。


久しぶりだな。


去年の秋の田部君の結婚式以来だ。




< 139 / 1,863 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop