Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「そのまま待ってろよ」
恭介さんがベッドから離れて
私もベッドから離れたらまた雷落ちそうだし上半身だけ起こす。
ワイングラスを持ってきて
「ん」
私に。
恭介さんもベッドに入り
カチン!
改めて
「乾杯」
一口飲んで
「志織」
「はい?」
グラスを取り上げベッドテーブルに置いて
あっ!
「恭介さん」
私の左手中指に指輪を。
それはプラチナリングに小さなダイヤとアメジストとガーネットが嵌め込まれている。
「これは」
「俺からのご褒美だ」
「ご褒美って…」
「ん。今日のパーティーの成功とうちが無事に20年向かえられたのもお前のフォローがあってこそだからな」
「恭介さん」
「今回は俺とお前の誕生月のリングにした」
「恭介さん」
「また泣く」
「だってだって…」
リングも嬉しいけれど恭介さんの今の言葉が嬉しいんだもの。