Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「なにをごちゃごちゃ分かんないことを言ってるんだ?」
「恭介さん」
素肌に触れる恭介さんの手が熱い。
「狼になっていいか?」
「……」
「志織?」
「や、優しい狼さんなら」
「クッ!あぁ、お前のリクエストには応える」
もう!
「ククク…お前また真っ赤」
分かってます、言われなくても。
「もう言葉遊びは終りだ。二階へ行くぞ」
いきなりソファーから立ち上がり私の腕を取ってリビングから階段へ。
「恭介さん、後片付け」
「明日でいい」
「歯磨き」
「それも明日で」
そんな!
「駄目です!」
「……」
う、うわぁ~睨んでるよ。
「あ、後片付けは明日でもいいですけど歯磨きだけは。ね」
「チッ!仕方ねえな。本当に色っぽさの欠片もない」
「なんか言いましたか?」
「なんも」
フフッ 聞こえてたよ。