Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
京都に着いて
「ママ、いつものホテル?」
「うん、だけど先に祇園、小雪さんのお家に行きましょう」
「うん」
「ママはやく」
陽菜が手を引っ張る。
駅を出てタクシーに乗ろうとしたら涼が『バスにのりたい』って言うから祇園に行くバスを聞いて乗り込み
京都駅発だから座れてよかった。
涼はやはり外をずっと見ている。
陽菜は…日が当たり暖かくバスの振動に合わせてコクリコクリと居眠り。
今のうちに寝てる方がいいわね。
頭を私の膝に乗せて
「ひな、ねたの?」
「うん。涼は大丈夫?」
「ぼくは7じまでねたからだいじょうぶだよ。ひなはまたはやかったんでしょ?」
「えぇ。5時半起きよ」
涼を起こそうとしたのでさすがにそれは止めた。