Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「ね」


「あぁ、そうだな」


涼の内緒話は二人で明日の晩飯の支度をしてサプライズをしようと。


確か去年も…


「またカレーか?」


カレーならなんとかなる。


「パパ、去年と一緒はつまんないよ」


って生意気な。


「何を作る気なんだ?」


「ハンバーグ」


「ハンバーグ?」


ハンバーグの作り方なんてだいたいしか知らないぞ。


俺のそんな表情を読んだのか


「大丈夫。パソコンで調べたら作り方は出てるよ」


「……」


「ママ、ハンバーグ好きだし喜ぶよ。もちろん陽菜も」


それは…そうだが


「ちょうど陽菜がいないからゆっくり作れるよ。陽菜がいたら邪魔するけど。ね、パパ」


涼がキラキラした目で俺を見る。


はぁ~


仕方ねぇな。


「分かった」


「わっ!やった」


「……」


ハンバーグを作ることがそんなに嬉しいことなのか?


俺には嬉しくはないが涼がやりたがってるんだ。


何事も経験だし。


って、この年になってハンバーグを作ることになるとは夢にも思わなかった。



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