Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「わぁ~おいしいねハンバーグ」
陽菜が口の回りをソースでべたべたにしながら美味そうに食っている。
「ママ、どう?」
涼は志織の反応が気になるのか様子を伺っている。
「美味しいわよ、本当に」
この一言に涼は
「本当?わぁ~よかったね、パパ」
俺とハイタッチ。
それを見ていた陽菜が
「ひなも。ひなもタッチ」
手を伸ばして俺と涼とタッチする。
なんでも涼の真似をしたがるんだな。
「恭介さん、涼、作るの大変だったでしょう?」
「そんなことないよ。ね、パパ」
「あぁ。これくらいは簡単なもんだ」
「へぇ~パパもおにいちゃんもすごいね~」
陽菜に褒められて
「凄いことなんてないよ」
照れてるし。
まだまだ可愛いもんだ。