Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



水族館に着いて


「先ずはペン太郎か?」


いや私は陽菜じゃないし。


「クッククク…」


私の表情を読んだのか笑ってるし。


絶対に陽菜と同列扱いしてるよ。


「順番に回りましょう」


行きかけると


腕を掴まれて


「…恭介さん」


「何で先に行くわけ?」


「えっ?」


「ちゃんと横にいろ」


いや子どもじゃないし。


「お前一人にするとまたナンパされるだろうが」


いや、先ずされないし、第一後ろに恭介さんがいるんだよ。


誰も怖がって声なんか掛けないから。


「志織」


「はい」


肩を抱き寄せられる。


「き、恭介さん…恥ずかしい」


離れようともがくと


「暴れんな。別に構わないだろ夫婦なんだから。涼達がいないんだから」


「……」


そういう問題じゃないんだけど。


「志織」


「はい」


結局…諦めた。


恭介さんには勝てないもん。



< 1,835 / 1,863 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop