Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「恭介さん」
「もう、お前帰れ」
「えっ?」
「涼が待ってるし、明日から仕事だろ」
「はい」
恭介さんが涼と私の心配を
「じゃあ朝に来ますから」
「別に来なくてもいい。仕事終わりで」
「大丈夫ですか?」
「何が?」
いや、何がって言われても。
片眉が上がり掛けてるし。
「俺は涼じゃねえんだから」
「はい、分かりました」
「ん」
「恭介さん」
「ん?」
チュッ!
軽く唇を合わせて
「おやすみなさい。ゆっくり寝て下さいね」
ベッドに寝させて
「ん。気をつけて帰れ」
「はい」
病室を後にして藤倉の家に―