Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



涼を着替えさせて保育園に持って行く物を揃えて


私も久しぶりにスーツに着替え


「じゃあ涼、行こうか」


「マ、マーマー」


私のスーツ姿なんて始めて見たからか不思議そうな顔。


これから自分に何が起こるのかは分かってないけど何かがあると察知してるみたいで


「マーマー ゥゥェェェ~ン」


あ~ぁ 泣き出しちゃった。


涼を抱きしめて


「大丈夫だよ。何にもないよ。涼はこれから保育園に行くんだよ。保育園には早苗ちゃんがいるからね」


水野先輩のお嬢ちゃんとは涼は仲良しだから


「ち、ちゃ~」


「うん早苗ちゃんが待ってるよ。涼ちゃん遊ぼって。だから泣かないでね」


「…ヒックヒック…グスン」


漸く泣き止んだ。


「じゃあ行こう」


家を出て車で保育園に向かう。



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