Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



一体何が始まるのかしら?


そして


「では ケーキカットです。新郎新婦、どうぞ前の方へ」


お兄ちゃん達がケーキの前に並んだ。


「カメラをお持ちの方はどうぞ前へお越しください」


カメラを構えた人達が前に行き


「それではケーキカットです。ナイフを新郎の甥子さんの藤倉涼介君に渡して頂きます」


涼が!


「恭介さん」


「…大丈夫だろう。涼の晴れ舞台だ」


「そ、そうですね」


涼がホテルの係りの人に付き添われてナイフの柄を両手に握り締めて壇上に上がった。


「はい、おじちゃんおばちゃん、どうぞ」


涼がニコニコ顔で二人に渡してる。


はぁ~ よかった。


恭介さんもこのテーブルにいるみんなも安堵の溜め息。


涼はそのまま、お兄ちゃん達の横にいる。


「ケーキにナイフを」


ケーキにナイフが入り


「ありがとうございました。では、新郎は新婦に、新婦は新郎に一口食べさせて頂きましょう」


いや~恥ずかしい。


お兄ちゃんも赤くなってる。


涼は興味津々で二人を見てる。


お互いに食べさせて


「涼」


お兄ちゃんが涼を呼んで


「なあに、おじちゃん」


お兄ちゃんが涼を抱き上げて、泉さんが涼にケーキを食べさせた。


涼は大きな口を開けてパクリ!


「涼介君、美味しいかな?」


司会者さんが涼に



「うん、おいしいよ。あいがと」


みんなから拍手を受けて涼は得意満面




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