Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
そういえば涼が生まれてからはお正月も着物を着ないもんなぁ。
よく着て夏の浴衣だけだし。
たまにはいいか。
「はい」
「ん」
満足したかのように優しい顔に…
「恭介さん、お酒の前に晩御飯どうしましょう?」
披露宴が終わったのが5時だったから今は6時半過ぎ。
普通なら晩御飯なんだけど
「腹減ってないしな」
「はい。じゃあお酒にしますか?支度してる間にお風呂入って下さい」
「ん、そうするか。…お前は?」
「フフフ…着物脱いじゃいけないんでしょう」
「俺が脱がすならオッケーだ。一緒に入るか?」
な、何を言い出すんですか!
「は、入りませんよ。後で涼が起きたら入りますから」
「チッ!また涼に負けた」
「恭介さん」
涼に負けたって…
「クククク…冗談だ」
チュッ!
軽く唇にキスを落として
「じゃあ入って来る」
機嫌よくお風呂場へ
もう…恭介さんったら。
フフフ…
さっ、何かおつまみを作りましょうか。