Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
あ~今日は疲れた。
ゆっくりお風呂に入り
リビングに行くと
あら!
「二人ともよく寝てる」
恭介さんがスコッチを飲んでいた。
「夜中に痛まないといいんですけど」
ミネラルウォーターを飲みながら
「あぁ。ま、草臥れてるからよく寝ると思うけど」
「それならいいんですけど」
――
―
う、うん?
「恭介さん、な、何を」
「ん」
パジャマのボタンを外してる。
恭介さんの手を押さえて
「何してるんですか!」
私の手を退かせて
「だから…俺も味見」
「は、はぁ?」
な、何で恭介さんが味見なんですか!
「や、止めて下さい」
「昼間は陽菜にやってるのを見せつけられて夜はまた涼に…俺は生憎聖人君子じゃないのでね」
「き、恭介さん」
胸に薔薇を咲かせている。