Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「クッククク…」
パパが笑ってます。
「ね、パパ あしたママとデートして」
「でえとして」
陽菜にはデートは分かってません。
「本当にいいのか?涼はいいとして陽菜はママと一緒じゃないと」
「だいじょうぶだよ。なぁ~ひな」
「うん。ひなはかずくんのおねえちゃんだから」
偉そうに言います。
「ん、分かった。じゃあお前達からの『父の日』のプレゼントとして明日はママとデートしてくる」
「えっ?ち、ちょっと恭介さん」
「志織、二人からのプレゼントだから」
パパがニヤニヤしています。
「ママ、パパとデートしたげて」
「でぇとしたげて」
「お、お前等『したげて』ってなぁ」
あれ、何かいけなかった?
「ママ」
「ママ」
「フフフ…はい。明日はパパとデートしたげます」
「志織?」
「フフフ…」
何故かママは笑ってますが
「わぁ~い。デートだ」
「でぇとだでぇとだ」
陽菜も喜んでます。
一番嬉しい筈のパパは…何故かママを睨んでました。