Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
そして日曜日
「父の日」です。
朝ご飯を食べて
「じゃあ、ぼくたちおじいちゃんちへいくね」
「いくね」
僕はリュックに本とスケッチブックと色鉛筆とクレヨンと財布を入れました。
財布には僕のお小遣い500円と陽菜から預かった150円が入ってます。
やっぱりパパに何かプレゼントしたいから。
陽菜のリュックにはタオルしか入ってません。
別に持つことはないのに僕の真似してリュックを背負いたがったのです。
本当に真似ばかりします。
「もう行くのか?」
パパは新聞を読んでいました。
「まだ9時よ」
ママは掃除をしていました。
「かずくんくるよ」
陽菜がママに言ってます。
「和君達は10時頃に来るって」
えっ?
「ママ」
「うん。夕べ瑞穂さんに電話して聞いたの」
な~あんだ。
「それに今パウンドケーキを焼いてるからもうちょっとだけ待ってね」
えっ?パウンドケーキ?
ママのパウンドケーキは美味しいです。
「ママ、ケーキ」
陽菜が鼻をクンクンさせて
「いいにおい」
犬みたいです。
「まぁ君達みんなと食べてね」
「うん」
「うん」