Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「どんなイメージかしんないけど、お前がことごとくそのイメージを潰してんな」
「私がですか?」
何で妻が旦那様のイメージを破壊すんのよ。
「あぁ。心優しい旦那は奥方の言いなりだからな」
「……」
「笑顔で『お願い』って言われたら旦那はホイホイ言うことを聞いちまう」
いや、ホイホイ聞いてもらってないですけど。
聞いてくれる時は文句たらたらか下心があるかじゃない。
「ん?そうだろ」
ニヤッと笑いながら煙草の煙を私に吹きかける。
「恭介さん煙たい」
「あ~悪かった」
悪いなんてこれっぽっちも思ってないくせに。
本当に子どもみたいなんだから。
「…じゃあ奥方の言いなりの心優しい旦那様、残りの買い物をして帰りましょうか」
紅茶を飲み干しニッコリと。
「フッ やっぱりお前の言いなりだな」
煙草を消しコーヒーを飲んで
「それでは参りますか」
「はい。荷物お願いしますね」
「…了解」
「フフフ…」
カフェスペースを出て地下へ