社長と刺激的な生活
「どうかしましたか?」
「……それ、私が持って行くわね?」
「え?あっ、はい」
私は木村さんからトレイを受取り、窓際のテーブルへ。
「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」
テーブルに水の入ったグラスとおしぼりを置いて。
「エスプレッソを1つ」
「エスプレッソでございますね?畏まりました。少々お待ち下さいませ」
軽くお辞儀をして、カウンターへと歩き出した。
すると―――――、
「フフッ」
!?
えっ?今、背後で……。
彼女が鼻で笑った気がして、
思わず振り返るが…
彼女は窓の外を眺めていた。
―――――まさか……と思ったけど…。
やっぱり、昨日…写真を持ってた人だわ。
悪寒が走り総毛立つ。
私は足早にカウンター奥を目指した。