社長と刺激的な生活
だから嫌がらせを私に?
……膝が震え出した。要が浮気?
もしかして、私との生活が飽きたんじゃ!?
先週末も出張だって不在だったし。
私は脚に力が入らず、幸せが漏れ出すかのように…
ドアに凭れたままズルズルと床に。
何が何だか分からない。
なんでこんな風になってしまったんだろう。
暫くして、意を決して店内に戻ると
既に彼女の姿は無かった。
彼女の嘲笑う声が頭の中でリフレインし、
仕事が全く手に付かなかった。
18時過ぎに自宅へ帰ると、
ブーブブッブーブブッ…
要からのメール。
『今日は会食が入ったから夕食は要らない……ごめん』
このタイミングで……コレ?
会食って女の人と?
“ごめん”って……何に対して?
要の言葉が信じがたくて…
携帯をソファへ放り投げた。