卓上彼氏


「かっ、勘違いすんなよ?!?!誕生日、ゆりに会わせてやったら嬉しいかと思っただけだ!!俺は関係ねーから!」





藤堂くんはマシンガンのようにしゃべり続けた後、一呼吸置いて、




「先に予定があったんなら話は別だな。じゃーな!」





と言って去って行った。





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