大切な人に想いを伝える魔法の言葉



その後、

誕生日当日は二人きりで祝い

みんなにはお詫びをして、

日を改めてパーティをすることになりました。




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自分一人だけがお祝いするのでなく、

大切な日を大切な人たちみんなと一緒に過ごすことは

彼女も喜んでくれるとばかり思っていました。


もちろん彼女もそれはイヤだったわけではなくて

みんなが自分を祝ってくれることは

すごくうれしいはずだったのですが、

それよりももっと大切にしたい

そんな時間があったのですね。


同棲をしていていつも一緒にいたり、

長い年月のつきあいを重ねた関係になると、

「いつでも二人でいられる」という風に

二人でいることがあたりまえになりすぎて

大切にしなくなってしまいがちです。


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