大切な人に想いを伝える魔法の言葉
彼女は困っている人を
放っておくことができないようなのですが、
僕自身は戸惑ったままで行動に移せなかったのに、
突然の彼女の行動力に驚かされるとともに反省し、
彼女のことを、改めて尊敬しました。
買い物を続ける彼女に
「そういうところも、好きだよ」
と伝えました。
「べつに普通のことでしょ」と言い、
彼女は、いつもどおりの表情で買い物を続けていましたが、
その表情は嬉しさを堪えきれないように見えました。
そして買い物を続ける彼女とは
目を離したすきにはぐれてしまって
後ろ姿をみつけたのは駄菓子コーナー。
彼女は買い物かごいっぱいに
駄菓子を入れていて、さらに追加で
別のお菓子を入れようかと迷っていました。