大切な人に想いを伝える魔法の言葉
その日のスーパーは特別に駄菓子が
安売りの日だったこともあって
彼女は人目も気にせずたくさんの駄菓子を
大量に買い込もうとしていたのです。
10円くらいの駄菓子を
1つ増やすべきかどうかを
一生懸命考えて迷っている彼女を
たまらなく愛しくかんじた僕は
「そういうところも、やっぱり好き」
と笑いながら彼女に伝えました。
今度は照れもせず、自慢げな表情で
「でしょ〜?」と、
とびきり嬉しそうに応えてくれました。